「困っている人を放っておけない」という思いを持った24人が、傾聴と予防ケアに関して5日間学びました。
初日と4日目は、(福)北九州いのちの電話事務局長の川尻正之さんを講師に迎え、「ボランティアと傾聴」と題し、講義を受けました。傾聴はボランティア活動において必要不可欠な技法です。「聞く」と「聴く」の違いから、良い聴き手の条件や心構えなど、たくさんのポイントを学びました。講義を踏まえてチャレンジしたロールプレイにて、傾聴の難しさを改めて痛感した受講者のみなさんでした。しかし、傾聴活動を通じ、多くの人と関わりを持てることで喜びを得られるという点にも気づきました。「『傾聴』は、あくまでも『こころの援助』であることを忘れずに」という教えを基に、ボランティア活動へ活かしていきたいです。
平成29年3月1日・8日
午後1時から4時まで
メイトム宗像
宗像市ボランティアセンター 電話0940-37-4100