「困っている人を放っておけない」という思いを持った24人が、傾聴と予防ケアに関して5日間学びました。
3日目は、中間市にある福岡県地域介護実習・普及センターにて、高齢者疑似体験や車イス体験、音楽レクリエーションの実習を受けました。聴覚・視覚・皮膚感覚などを高齢者の身体状況に近づけて、加齢に伴う高齢者の肉体的心理的変化がどんなものであるかを疑似体験することで理解しました。老化に伴う身体変化は人それぞれですが、心の変化を考慮すると他人事ではありません。音楽レクリエーションでは、介護予防に欠かせない「笑い」をさそう技を学習し、終始笑顔があふれていました。フェイスタオル1枚でできる健康体操やジャンケンゲームをしながらの脳トレは、地域のボランティア活動にもすぐ取り入れられそうです。
平成29年3月7日
午前9時から午後4時まで
福岡県地域介護実習・普及センター(中間市)
宗像市ボランティアセンター 電話0940-37-4100