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 お知らせ
更新日:2019/06/17
報告
【取材レポ2】ボランティアグループ“対面朗読 ひばり”を訪問しました!

写真をクリックすると拡大表示します。


 6月13日(木)の定例会では、メンバーの皆さんから活動について、6月14日(金)対面朗読では実際の様子を見学・体感し、リスナーさんからもお話を伺いました。


*対面朗読 ひばりとは*
 視覚に障がいがある人への情報提供のため、対面形式による朗読を行うボランティアです。自宅や公共の施設で、利用者が希望する本・雑誌・新聞などを朗読しています。

<対面朗読ひばり より一言!!>
 ***私たちと一緒に活動をしてくれる仲間を募集しています!
また、対面朗読をして欲しい!というリスナーさんも募集中です。***


*メンバーの皆さんにお話を伺いました。
質問1<活動する上で大切にしていることは?>
 対面朗読はただ読み物を「読む」のではなく、リスナーさんとのコミュニケーションを取ることが目的の一つになっています。その日のページを読み終えた後、お茶をしながら会話を楽しんでいます。

質問2<大変なことは?>
 対面朗読は、リスナーさんに「朗読してほしい」という思いがあっても、活動できる場所と周囲の理解があって初めて実現できます。対面朗読の機会があることでメリハリのある生活を送っているリスナーさんもいらっしゃるので対面朗読を多くの人に知ってもらいたいです。

質問3<ボランティアをしてよかったことは?>
 健康でいられること!体調を崩せば、対面朗読ができないため、特に体調管理に気をつけています。そして、多くの出会いがあることや喜んでいただけるとうれしいです。専門書や哲学の本、新聞の切り抜きなど、さまざまな読み物を読むので難しい漢字も読めるようになりました。まだまだ勉強中です。

*リスナーさんの声
 対面朗読がなければ、家を出る機会があまりないため、外へ出る機会があってうれしいです。音読を聞いただけでは文字が思い浮かばない漢字などを質問できるため、幅が広がります。お話ができるのも楽しいです。

*取材を終えて
 今回の取材では、難しい漢字を日々勉強しながら楽しく活動をしているボランティアさんの姿がとても印象的でした。ボランティア活動は、元気に健康で過ごすための秘訣なのかもしれません。声を使った活動がしたい人、おしゃべりが好きな人におすすめの活動です!!



 




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