7月1日(月)の活動日にお邪魔しました。写真は、現在作成中の小学校の図書館に置く絵本の点訳本です。皆さん熱心に作業に取り組んでいました。
<*点訳ボランティア てんとうむしとは*>
公共機関発行紙の点訳、学校での福祉教育点字体験協力、その他イベントやまつりでの点字・解読指導です。
<アピールポイント>
**自分のペースに合わせて、交流を図りながら活動しましょう!**
てんとうむしの活動について質問です!
質問1<普段の活動の様子を教えてください>
皆で作業を分け合い、一人ひとりのペースに合わせて作業をしています。点訳本完成まで、「パソコンでの点字の打ち込み→印刷→読みの記入→確認→全編通しての最終確認→製本」と多くの過程を要します。点字をパソコンに打ち込み、印刷していますが、手で点字を打つメンバーもいます。点訳の確認作業やそれ以外の作業でも、視覚に障がいのある当事者メンバーも活躍していますよ!
質問2<これからどのような活動団体にしていきたいですか?>
公共発行物の点訳を増やしたいと思っています。当事者との交流を通じて点訳に限らず幅広くニーズを見つけ、日常生活の「不便」を「便利」へと変えたいです。ぜひ、皆さんの声を聞かせて下さい!
質問3<ボランティアをしてみたいという人に向けてメッセージを!>
もし、少しでも時間があれば、ボランティア活動を気軽に覗いてみてください!点訳を少しだけ習いたいという人の指導や見学を随時受け付けており、どなたでも大歓迎です。
*取材を終えて
当事者も活動に参加可能なてんとうむし。何よりも当事者のことを一番に考え、その声に少しでも多く答えたいという思いをもって活動されています。皆さんも自分のペースに合わせて点字を学び、点訳ボランティアとして活動をしてみませんか?