あたたかな春の陽気の中
メイトム宗像 結工房で「春のひかりの会交流会」が開催されました。
「ひかりの会交流会」とは視覚に障がいのある人とその支援でボランティア活動を行っているグループによる交流会です。
今回は音訳ボランティア「日の里いずみの会」さんが企画して39人の皆さんが交流会に集まりました。
午前中は歌の指導も行っているいずみの会メンバーさんによる歌の指導でコーラスを実施。
ただ歌うだけでなく発声方法、抑揚のつけ方などに気をつけながら「花」「おぼろ月夜」「千の風になって」を皆でコーラス。皆さんどんどん上達していき、とても気持ちよさそうに歌っていました。
続いて、同じくいずみの会メンバーさんによる「朗読」です。
マンガのブラックジャック「シャチの詩」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」は、情景が思い浮かぶよう。
物語に引き込まれ、あっという間のひと時でした。
昼食をはさんで午後からはレクリエーション協会の石松さん指導による「お手玉」
大きなお手玉は初心者でも扱いやすいそう。
最後は参加者全員で円になり音楽に合わせてお手玉をまわします。
視覚に障がいがあってもなくても楽しめるプログラムで皆さん終始笑顔の1日でした。
参加者からは「また次が楽しみです」との声が多数届きました。
2019年4月15日
10:30~14:00
メイトム宗像結工房