高校生サポーターも大きな力です!
福祉教育の一環で、宗像市内の高校で「高校生ボランティアスクール」を開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2年ぶりの開催となった11月25日(木)、東海大学付属福岡高校の1年生と先生を対象に「認知症サポーター養成講座」を行い、約400人のサポーターが誕生しました。
現代社会の現状に始まり、認知症に関する施策についてや具体的な対応方法、認知症の人の自尊心を重んじて対応することが何よりも肝心であることなどを学びました。「認知症について誰もが正しく知り、認知症の人を出来る限りサポートし、過ごしやすい地域になったら良い」、「行方不明になっている認知症の人も多くいることを知ったので、認知症らしい人を見かけたら、まずは見守り、声をかけて、自分ができることからやっていきたい」、「誰にでも起こり得る症状。私はならないではなく、誰がなってもおかしくないと思って、周りの人と協力していきたい」など、心強い声がたくさん届きました。課題は多くありますが、未来は笑顔あふれる世の中になっていると確信しました。
令和3年11月25日(木)
東海大学付属福岡高校