1月24日 メイトム宗像にて「ボランティア入門講座」を開催しました。
今年のテーマは
「災害ボランティア・災害ボランティアセンターについて」
参加者は25人で、年代も10代から70代と幅広い年代の方々が集まり
関心の高さがうかがえました。
講師の藤本博昭さん(福岡県社会福祉協議会 災害福祉支援センター主査)からは
・福岡県をはじめとする近年の災害や避難状況の説明
・災害に備えるための心構えや仕組みづくり
・災害時の多様なニーズと災害ボランティアセンターの役割 など
具体的な資料や写真をもとに、2時間に渡りお話ししていただきました。
特に、数々の現場を経験したからこそ伝えられるメッセージ
「災害によって平時から困っていることがより見えてくる。」
「被災者は『助けて』『手伝って』が言いにくい。
だからこそ気づきの力や平常時からのコミュニティが大切。」
「災害ボランティアセンターは、被災者が普段の暮らしを取り戻すためのサポートをする場所。力仕事だけでなく細やかなニーズに応える仕事もある。被災者支援センターであるという意識をもち、一人一人の被災者に寄り添うことが大切。」
という言葉が印象的でした。
参加者も熱心に耳を傾け、積極的に質問をするなど
充実した講座となりました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
2023年1月24日